魔法にかけられて

2007年/米
監督:ケヴィン・リマ
音楽:アラン・メンケン
主演:エイミー・アダムス/パトリック・デンプシー/ジェームズ・マースデン 他


ジゼルは、いつか王子様と出会い、結婚するのを夢見ていた。
毎日トロール狩りに明け暮れる王子もまた、いつか愛しい女性と出会うのを夢見ていた。
王子が歌を歌うと、どこからか美しい女性の歌声が聞こえてくる。
鈴の音のような歌声に、王子は馬を駆って探しに行き──ジゼルを見つけ、歌を返した。

ディズニーが、過去の自己作を“切り貼り”した作品(ディズニー曰く『自己パロディ』)。
ジゼルの歌には、『白雪姫』『シンデレラ』『眠りの森の美女』が盛り込まれている。
王子が歌に聞き惚れ女性を探し、歌を返す場面は、『白雪姫』のワンシーンでもあるかわいい
美しいジゼルに感動した王子は、「明日にでも結婚式を挙げよう!」
王子は、喜ぶジゼルを馬に乗せて城へ向かってゆく。←因みにこの二人は初対面であるたらーっ(汗)

結婚式の為、城へ向かうジゼルは、変なおばあさんにとっ捕まる。「『願いが叶う井戸』があるからおいで」と誘われ、井戸の中へと放り込まれて‥‥たどり着いたは、見たことも無い世界だった(正確には、ニューヨーク)。
絵本から抜け出たようなジゼルの衣装に、一人の少女(モーガン)は興味を持ち、「なんか困ってる。助けてあげて」と父ロバートに懇願する。
ロバートは、正直関わりたくなかったが、娘の目もある為、彼女を家へと招いた。

翌朝、ジゼルはロバート家の汚さにビックリ。
ジゼルは街から小動物を呼び出し、掃除を手伝ってもらうんだけど‥‥ハト、ねずみ、蝿、ゴキブリどんっ(衝撃)風呂の排水溝からゴキブリがざわざわとわくシーンは、思わず吐きそうがく〜(落胆した顔)

変なジゼルを追い出したいロバート(笑)は、「バスでも電車でも飛行機でも何でも乗せてやるから出てってくれ」と嘆く。
するとジゼルは満面の笑みを浮かべて、「お城に行きたい。王子様と結婚式を挙げるのぴかぴか(新しい)
この期に及んでまだ言うか‥‥と呆れるロバートだが、正直、もうどうでもいい。
「だったら王子に電話して迎えに来てもらいなさい」と金を押し付けた。
ジゼルは、手荒なロバートに怒る事も無く──「あなた、とても親切だったわ。ありがとう」
そう言われてしまうと、かなり罪悪感が残るロバート。気になって後ろを振り返ると‥‥ジゼルは“その金”を見知らぬ人に渡し、王子の行き先を聞いていた(爆)。
ロバートは、慌ててジゼルの手を引き、公園を歩いた。
ジゼルの言う『王子』がどんな人物なのか、ロバートは気になって、尋ねてみた。
するとジゼルは────何と「知らない」というではないか。
「昨日、会ったばかり」と言うジゼルに、「嘘だろ。たった1日会っただけで結婚するのか?」

さて肝心の王子だが、ジゼルを救う為、ちゃんとディズニー世界からニューヨークにやってきていた。
王家のご子息様で、顔良し!スタイル良し!性格良し!ただ1つの欠点は‥‥バカだということである。
従者のナサニエルもディズニー世界からやってきて、彼にしっかりと付き添っている。
王子はおバカな為に、ナサニエルに“真の企み”があることに、全く気づいていなかった。

ジゼルはロバートと話をするたびに、新鮮なものを感じた。
ロバートが何を考えているのか分からないから、彼の立場に立って行動しなければならない。
彼は何を思っているのかしら?彼の立場に立って何かを考える事が、とても楽しかった。
しかし彼を知るたびに不満が募る。ロバートは、ジゼルの考えに常に“否定的”なのだ──。
現実主義者ロバートの職業は『離婚弁護士』。娘の誕生日に偉人伝をプレゼントする程たらーっ(汗)、彼は夢物語が大嫌い。
「ある日ね、ふと目が覚めるんだ。あぁ、これが“現実”なんだ‥‥と
「もし君が待つ王子が来なかったらどうする?来なかった時の事も考えないといけない」
いつもマイナス思考、凹む発言を散々聞かされ、ついにジゼルの怒りが大爆発爆弾

「どうしてそんな事ばかり言うのよ!?」

ジゼルは、せきを切ったように怒り続けた。怒るだけ怒っておいて‥‥初めて怒って、熱くなった自身の感情に感動し、「私、とっても素敵な気分だわるんるん」。
ロバートは、頭にハテナマークを乗せ‥‥深くため息を吐いた(──疲れるねぇロバート(笑))。

次の日、ジゼルはロバートをまともに見ることが出来なかった。
ロバートを見るたびドキドキするのである揺れるハート
ジゼル達が朝食を食べようと席につくと、“場”をぶち壊すかのように、家のチャイムが鳴り響いた。

「おぉ〜愛しのジゼル!僕の運命の人!いたら返事をしてくれ!」

王子様が迎えに来てくれた!この日をずっと待っていた!‥‥はず──────だけど???
「どうしよう‥‥」と、ジゼルは小さく呟いていた。

王子役を演じたジェームズ・マースデン。彼は日本の一部のファンから、『東幹久』と呼ばれている(ヒロインをかけて競り合うと、高確率でフラれる)。
さて、王子はジゼルをディズニー世界に連れて帰ることが出来るのか!?

物語後半では、魔女が現れ、ジゼルを殺す為に呪いをかけたり、過去のディズニー映画のワンシーンを切り取ったような戦闘シーンが登場します。
ジゼルはロバートから、ロバートはジゼルから、それぞれに学ぶことが沢山有る。
王子と魔女の間で彷徨うナサニエルも、自分を慕う王子を騙す行為の罪悪感に苛まれ、次第に葛藤してゆく。3人の心の成長を描く人間ドラマとしても、とても面白い作品です。

ロバート役を演じるパトリック・デンプシーですが、アウトブレイクではサルを密輸し山に放つという‥‥最悪な男・ジンボを演じていたが‥‥今回は雰囲気がガラッと変わって、渋くて素敵揺れるハート

挿入歌

Carrie Underwood - Ever Ever After
http://www.youtube.com/watch?v=ikuiewliF3Y
ED曲

 
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