1992年/米
監督:ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ
・砂漠に囲まれた王国アグラバーに暮らすアラジンは、親友の猿アブーを連れ、町中をうろついている。
貧しすぎて食料を買えないため、生きていくためには‥‥盗むしかないほど。
しかし、くすねた食料を恨めしそうに見つめる子どもがいれば、迷いなく分け与える、心は優しい青年であった。
・アラジンを統治する王家では、お家騒動が勃発していた。
王女ジャスミンは、父親である国王から、結婚を催促されていた。
国王が候補として挙げたのは、他国の王子。「それって政略結婚よね?」とジャスミンは断り、窮屈で退屈な生活に、嫌気がさしていた。
国王は、国務大臣であるジャファーに、娘のことを相談する。
するとジャファーは、杖を使って国王に催眠術をかけて眠らせてしまい、王がはめていた指輪を奪ってしまう。
その指輪は、“選ばれし者”しか入れないといわれる『魔法の洞窟』を映し出し、さらには誰が“選ばれし者”かも映し出す。
実はジャファーは国を支配をもくろむ邪悪な魔法使いで、その好機を狙っていた。
『魔法の洞窟』の中には、どんな願いでも3つ叶えてくれる不思議なランプがあり、要するに“選ばれし者”にランプを取ってきてほしいのだ。
自分を国王にと願えば、この国は思いのままだ。
“選ばれし者”。そこに映っていたのは‥‥アラジンだった。
・アラジンは、今日も市場で食料を盗んでいた(なんでこんな悪ガキが“選ばれし者”なのかねぇ)。
同じく、ジャスミンも変装をして王宮を抜け出し、この市場に来ていた。
見るもの全てが新鮮で、活気のある町に感動。
おいしそうなリンゴを見つけて‥‥『金を払って食べる』システムを知らないため、そのまま持っていってしまう。
店主が咎めるが、アラジンは他から調達してきたリンゴを店主に渡し、「ほら盗まれてないよ」って‥‥そりゃぁないだろう。
ジャスミンを気に入ったアラジンは、ジャスミンをボロ家に招待。日々の食事を心配したり生活はうんざり。その日暮らしの生活から抜け出して、宮殿で暮らしたいと告げる。
ジャスミンは、「でも王宮に入ったら、こんな自由な生活は出来ないけどね」と思ったが、あえて言わなかった。
自分の身分を隠していたジャスミンだが、王宮には既にバレており、アラジンは王女ジャスミンを誘拐した罪で投獄されてしまう。
そこで、アラジンはジャスミンが王女だと知り、ボロ家に招き、王家に憧れることを語った自分を恥じたのであった。
・ジャファーは、『魔法の洞窟』にアラジンを入らせるため、「ランプを取ってこれば脱獄させてやる」とアラジンに取引をもちかけ、アラジンは二つ返事で取引に応じた。
洞窟内では、魔法の絨毯の協力もあって、ランプをすんなり発見し持って帰った。
ジャファーがランプを受け取った瞬間、ジャファーはアラジンを洞窟の外には出させず、そのまま閉じ込めてしまう。
アラジンも、完全に洞窟の外に出てからランプを渡せばよかったのに‥‥。心優しい青年と聞こえはいいが、単純で、人を疑わないおバカともいえる。
しかし、盗られたランプは猿のアブーが盗り返し、再びアラジンのもとに戻った。
こんなランプだけ有ってもなぁ〜と、試しに擦ってみると、ランプからランプの精ジーニーが飛び出てきた。
妖精(ディズニーでは『魔人』となっている)ジーニーはアラジンを主人と崇め、どんな願いでも3つ叶えてくれるという。
ただし、NGな願い事もあり、殺人・死者の復活・恋の成就は不可能だという。他にも‥‥『願いを増やせ』も無理とサラリと言っていた(爆)。
・残り2つの願いはどうするか。欲の無いアラジンは、何も思いつかなかった。
ジーニーは、欲しいものとか、欲しい地位とか、何もないのか?とアラジンは問う。
だったら‥‥と、君だったら何をお願いするんだい?と問い返した。
人の願いを叶えるだけだったジーニー。彼は『自由が欲しい』と言った。
だったら、「最後の願いで君の願いを叶えるよ」とアラジン。
実質これで、アラジンが叶えられる願いが1個になっちゃった!と思いきや、さっきの『洞窟から出して』はノーカウントだったことが判明。
僕は洞窟から出たいなぁ〜でもジーニーには無理だろうなぁ〜と独り言を言っただけで、ジーニーが勝手に僕を出しただけだと。
‥‥ずる賢い。これにはジーニーも少しムカついたようである。
・さて改めて、最初の願いはどうするか?
ジャスミンと結婚したい!でも、法律上、王家は王家としか結婚できない。だったら‥‥僕も王になればいいじゃん!
というわけで、ジーニーに願いを叶えてもらい、どこかの国のリ・アバブア王子に変身し、いざ王宮へ。
でも、これってどうするんだろう?既に各国々には国王は要るわけだし、新たにポッと国が生まれるわけでもないし──。
ディズニー映画では、そういうことを突っ込んではいけないのだ!
・一国の王となり、ジャスミンに求婚するアラジン。
毎度いつものことだと、ジャスミンはうんざりして相手にしなかった。
しかし‥‥その王が、魔法の絨毯に乗ってアラジンをデートに誘ってきたのである。
なんてロマンチック!と、ジャスミンは絨毯に乗り、デートを楽しむ。
二人の距離が近いためか、ジャスミンは、国王が市場で出会った青年と知るのである。
アラジン
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